伯楽の家の敷地には2本の柿の木があります。 どちらも、渋柿ではなくて、もぎとったらそのまま食べられます。
もうここ数日は、ポトンポトン庭や道路に熟して落ちてます。 でも、特に道路に面した柿の木は背が高く、とても手が届きません。 こういうときに、高枝切りバサミっていう代物が役に立つのだなあと 眺めておりました。
ホームセンターに行って高枝切りバサミを入手すればいいのか? でも、せっかくの里山にいてなんか無粋な気もする…そんな風に思っていたら やっぱり、さすがですねえ。
シルバーウィーク真っ只中、伯楽の家で育ったおじさんが、 アンデルセン公園の渋滞を乗り越えて来てくれました。 お彼岸ですから、お墓まいりというのが来訪の一番の理由ですが さっさと手頃な柿の実を取ってくれました。
手の届かない高さの柿の気をとる道具…これですっ!
こういうの、ものの数分でちゃっちゃっと作っちゃうのって、すごい。 と素直に感じ入りました。
細い竹を切って、割る。 挟んでる小枝も二股に分かれてるところもポイントですね!
私も試しに一個取ってみました。 下から枝を挟んで持ち上げれば、いい感じに枝が折れて 葉っぱ付きの柿をゲットすることができます。
もっと枝が硬い木の場合は、こんなに上手くはいかないかも。
荒っぽく扱うと竹の竿の先から落下してしまいますが 上手くとれるとなんか楽しい。
たくさん柿がとれるようなら、保存食作りを考えるべきかしら?