仕事で高知県大月町にいったとき、地元の方々とお話しする機会が何度かありました。
仕事の他、畑や田んぼを作っているというのは
想像できましたが、蜂を飼育している人がいるのには、ちょっと驚きました。
それぞれの家で、蜂のための小屋(?)に独特な工夫があったりすること、
1家族で年間使えるくらいのはちみつが採れるということなど
とても新鮮な情報でした。
実際に蜂小屋を見せてもらったのですが、
養蜂場のイメージを想像していたら、とても小振りで可愛いものでした。
日本蜜蜂と西洋蜜蜂は、性質が違うので育て方も違うということも
その時に聞きました。
西洋蜜蜂は、単一の蜜源から蜜を集め、
日本蜜蜂は、さまざまな花を蜜源として蜜を集めるということも
新鮮な情報でした。
はっきりいって、蜜蜂にはあまり興味がなかったのですが
俄然興味が湧いてきました。
蜂蜜と言えばれんげ印だったのに、輸入品でラベンダーの蜂蜜初めて食べたとき
すごく驚いたこととか、マヌーカ蜂蜜に感動したこととか
そして、数ヶ月前。
旅行先のホテルの朝食。
焼きたてのパンに、バターに数種類のジャム、そして蜂蜜が添えられていました。
その蜂蜜を口に含んだ時の、繊細な甘さときらめくような香り!
思わず、「この蜂蜜は、何の蜂蜜ですか?」と聞いてしまいました。
これが、日本蜜蜂の蜂蜜だったのです。
日本蜜蜂ってすごい。
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