2013年5月22日水曜日

きんりょうへん

野生の日本蜜蜂を誘引するための植物がきんりょうへん。

「きんりょうへん」なんて聞いたことがありません。
名前を聞いても、いったいどんな植物なのか私には見当もつきません。

きんりょうへん…金稜辺

シンビジウムに似た小型の蘭の花なんだそうです。
この花の香りは、日本蜜蜂の群れを引き寄せる匂い(集合フェロモン)に似てい
そのために日本蜜蜂が引き寄せられるとのこと。

ますます興味津々です!

いったいどんな香りなんでしょう。
金稜辺の花をくんくんしてみたくなりました。

集合フェロモンを発するなら、近くに日本蜜蜂がいれば
どんどん集まってくることでしょう。
しかもこの金稜辺の香りは、西洋蜜蜂には効果がないんだそうです。

金稜辺の花が咲いた時にやってくる蜂は、日本蜜蜂ということですね。

それにしてもこの金稜辺って名前、すごく漢語っぽいですね。
江戸時代に、中国から入って来た時には、漢語に詳しい知識階級層の
ものだったのでしょうか。

葉っぱに、黄色の覆輪があったところから命名されたとか。

黄色の縁取りのような輪を金稜辺と表現してるのですね。
さすがって感じです。

金稜辺、育ててみたくなってきました。





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