野生の日本蜜蜂を誘引するための植物がきんりょうへん。
「きんりょうへん」なんて聞いたことがありません。
名前を聞いても、いったいどんな植物なのか私には見当もつきません。
きんりょうへん…金稜辺
シンビジウムに似た小型の蘭の花なんだそうです。
この花の香りは、日本蜜蜂の群れを引き寄せる匂い(集合フェロモン)に似てい
そのために日本蜜蜂が引き寄せられるとのこと。
ますます興味津々です!
いったいどんな香りなんでしょう。
金稜辺の花をくんくんしてみたくなりました。
集合フェロモンを発するなら、近くに日本蜜蜂がいれば
どんどん集まってくることでしょう。
しかもこの金稜辺の香りは、西洋蜜蜂には効果がないんだそうです。
金稜辺の花が咲いた時にやってくる蜂は、日本蜜蜂ということですね。
それにしてもこの金稜辺って名前、すごく漢語っぽいですね。
江戸時代に、中国から入って来た時には、漢語に詳しい知識階級層の
ものだったのでしょうか。
葉っぱに、黄色の覆輪があったところから命名されたとか。
黄色の縁取りのような輪を金稜辺と表現してるのですね。
さすがって感じです。
金稜辺、育ててみたくなってきました。
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